ドウシシャは4月3日、「DOSHISHA」ブランドより、和紙素材スピーカーを搭載する地上デジタルTV「S100」シリーズを発表した。32型 / 24型の2モデルを用意。4月初旬より発売する。価格はオープン。
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左が32V型「DOL32S100」、右が24V型「DOL24S100」
DOL32S100
「DOL32S100」は、スピーカーの素材に和紙を使用した32V型の液晶テレビ。画面解像度は1,366×768ドット。日本和紙の紙抄き技術を応用し、硬さの異なる素材を組み合わせ、ハリのある素材で高音域の音を、柔らかい素材で低音域の音を発生させ、広がりのある音を出力する。スピーカーは5W＋5Wのものを内蔵。
メインボードは東芝映像ソリューション製で、製品のデザインと企画はドウシシャが担当。品質管理などは福井県のR&Dセンターで行われているなど、「日本匠設計」と呼べる製品となっている。
番組表は、通常、ミニ、週間の3種を切り替え可能。文字サイズも変更できるなど、自分が扱いやすいようにカスタマイズする機能を設けた。USB HDDを接続しての番組録画にも対応。CMの開始を検出して自動でチャプターマークを作成する「自動チャプター機能」なども利用できる。
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DOL32S100に搭載した和紙素材のスピーカー
そのほかにも、超解像技術「美・彩・細エンジン」、超解像処理レベルを自動調整する「ピクチャーエンハンサー機能」、ブルーライトを低減する「ブルーライトガード機能」などを備える。
インタフェースは、HDMI入力×2系統、AV入力×1系統、光デジタル音声出力、USBポート、LANポートなど。解像度は1,366×768ドット。本体サイズはW732×D220×H485mm、重量は4.8kg。
DOL24S100
「DOL24S100」は、画面サイズが24型のモデル。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、内蔵スピーカーは3W＋3W。本体サイズはW556×D158×H374mm、重量は2.7kg。その他の仕様は「DOL32S100」とほぼ共通。
