オーシャンブリッジは、リモートコントロールツール「ISL Online 」のワンタイム&常駐接続型プログラム「ISL Light 4.4.1721」、ワンタイム接続型プログラム「ISL Light Desk 4.4.1737」「ISL Light Client 4.4.1737」、常駐接続型モジュール「ISL AlwaysOn 4.4.1746」、Web会議「ISL Groop 4.3.0」、サーバプログラム「ISL Conference Proxy 4.4.1734」の提供を開始したと発表した。

ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」、遠隔地にあるサーバや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、Web会議機能を1つのライセンスで利用できるリモートコントロールツール。

最新版では「テレワーク」「在宅ワーク」をセキュアに利用できるように「働き方改革」に対応した機能を強化。2段階認証ログインや、ワンタイム&常駐接続型プログラムのWindows 8以上の端末に対するブラックスクリーンに対応した。

2段階認証ログインでは、ログイン時にパスワードの入力に加えてEmail、認証アプリ(Google Authenticator)から取得する「セキュリティコード」の入力が必要になる。

  • 2段階認証ログイン

ブラックスクリーン対応では、接続開始時に接続先端末のディスプレイに黒幕を張り見えなくする「ブラックスクリーン」機能がWindows 8、Windows Server 2012以降のOSに対して実行できるようになった。

  • ブラックスクリーン対応

また、常駐接続型モジュール「ISL AlwaysOn 4.4.1746」にサーバへの定期通信を行わないオンデマンドモードを実装することで、接続先の端末台数が多い大規模な環境において、サーバおよびネットワーク負荷を軽減したより安定したサービスの提供が実現可能になったという。

  • オンデマンドモード

そのほか、mac OSの最新版であるmac OS High Sierra のサポートを開始しました。

「ISL Online」ライセンス価格は、ISL Online パブリッククラウド年間基本ライセンスが150,000円(税別)、ISL Online オンプレミス基本ライセンスが900,000円(税別)、ISL Online プライベートクラウド年間10ライセンス3,000,000円(税別)。