ハーマンインターナショナルは3月16日、JBLブランドの3.1chホームシアターシステム「BAR 3.1」を発表した。発売は3月23日。価格はオープンで、公式通販サイトの販売価格は59,880円(税別)。

BAR 3.1は、サウンドバーと低音用のサブウーファーで構成されるホームシアターシステム。2017年10月に発売した2.0ch ホームシアターシステム「BAR STUDIO」の上位モデルで、JBLのホームシアターシステムで初めて、サウンドバーにセンターチャンネルを搭載した。音の定位感が向上し、特に人物の声をよりクリアに再生できるようになったという。

  • 3.1chホームシアターシステム「BAR 3.1」

    3.1chホームシアターシステム「BAR 3.1」

低音用のサブウーファーは、直径250mmのウーファーユニットを搭載。JBLの音響テクノロジーと合わせて、迫力のある重低音と臨場感のあるサラウンドを実現した。最大出力は450Wだ。

スタンダード、ムービー、ミュージック、ボイス、スポーツと5種類のサウンドモードを用意。視聴するテレビ番組や映画のジャンルによって、好みのサウンドモードを選べる。また、音量を下げてもサウンドを聞き取りやすいように、低音域と高音域を強調する夜間モードも備えた。このほか、Bluetoothによって、スマホやタブレットなどと接続可能だ。Bluetoothのバージョンは4.2。

  • 3.1chホームシアターシステム「BAR 3.1」

    リッチなサウンドで映画やテレビ番組を楽しめる

4K Ultra-HDパススルーに対応し、ブルーレイディスクの映像を視聴する際、BAR 3.1を経由して、4K Ultra HDの映像と音声を最上位フォーマットのまま伝送できる。入力インタフェースは、HDMI(ARC)×1、HDMI×3、光デジタル×1、アナログ×1、USB×1。再生周波数帯域は35Hzから20kHz。サイズは、サウンドバーが1,080×58×78mm、サブウーファーが305×440×305mm。

パッケージには、AUXケーブル(1.2m)×1、HDMIケーブル(2m)×1、リモコン×1、ACアダプタ、壁掛用取付金具×1、電源ケーブル×2(各1.5m、サウンドバー用とサブウーファー用)が付属する。