インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月1日、同社が取り扱うMVNOサービス「IIJmioモバイルサービス」のファミリーシェアプランにおける高速通信データ量を、10GBから12GBに増量すると発表した。増量するのは4月1日から。
ファミリーシェアプランは、家族で高速データ通信容量を共有できるプラン。標準で3枚、最大で10枚のSIMカードを契約可能だ。今回、ユーザーが利用する高速通信データ量の増加傾向をうけ、料金は据え置きで、提供する高速通信データ量を10GBから12GBに増量することとなった。
ファミリーシェアプランで、標準となる3枚のデータSIMカードを使う場合、月額利用料金は2,560円(税別)。音声通話機能付きSIMカードを利用したい場合は、1枚あたり追加で700円(税別)かかる。3枚より多くSIMカードを契約したい場合は、追加SIM費用として1枚400円を支払う。
たとえば、家族4人で音声通話機能付きSIMカードを4枚使う場合、標準月額利用料2,560円(税別)+音声通話機能付帯料700円(税別)×4+追加SIM費用400円で、計5,760円(税別)となる。