IDTは、既存ソリューションに比べ、高い感度、安定性、選択性を実現し、次世代の低レベルのガス検出や耐用年数、正確な測定値が求められるニーズに対応するガスセンサファミリを発表した。

同ファミリは、微量水素センサ「IDT SGAS701」、揮発性有機化合物センサ「IDT SGAS707」、可燃性ガスセンサ「IDT SGAS711」の3製品で構成されており、いずれも高い安定性を実現しているため、短い校正サイクルや製品の長寿命化が可能で、現場でのセンサ交換や再校正に伴うコストの削減を可能にするという。

なお、3製品ともにすでに出荷を開始しており、小型のTO-39パッケージに封入されたアナログソリューションとして提供されるため、、さまざまな産業用製品に簡単に組み込むことができると同社では説明している。

  • IDTのガスセンサの活用イメージ

    IDTのガスセンサの活用イメージ