日本エイサーは11月8日、HDR10対応の31.5型4K液晶ディスプレイ「ET322QKwmiipx」を発表した。11月10日より発売する。税別価格は55,000円。

ET322QKwmiipx

3,840×2,160ドットの4K解像度に対応する31.5型液晶ディスプレイ。HDR10に対応する「Acer HDR Ready」を搭載。明暗の差をダイナミックに表現し、輝度の幅も広がるので、よりコントラストが高く実物に近い色味を再現できるとしている。AMD Free Syncにも対応。

RGBの3色とCMYの3色、計6色でカラー管理を行う「6軸カラー調節機能」を搭載し、色域はsRGB100%をカバー。映像入力端子はHDCP2.2対応のHDMI 2.0端子×2基を備えており、例えば、4K TV放送対応のチューナーを接続して4K放送を視聴できる。

メイン画面内にサブ画面を表示するピクチャー・イン・ピクチャーや、画面を左右均等に分け、2画面を並べて表示するピクチャー・バイ・ピクチャー表示にも対応。眼精疲労対策として、フリッカーレス・テクノロジーとブルーライト軽減機能も搭載する。

その他の主な仕様は、液晶パネルがVA方式採用の非光沢(ノングレア)、視野角が水平垂直とも178度、輝度が300cd/平方メートル(白色LED)、コントラスト比が3,000:1(ACM時:100,000,000:1)、応答速度が4ms(GTG)。

映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2基、DisplayPort 1.2×1基。2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵し、スタンドのチルト角度は上11.5度 / 下3.5度。VESAマウントは100×100mmに対応し、本体サイズはW729.7×D529.4×H246.7mm、重量は6.78kg(スタンドあり)。