UQコミュニケーションズは10月23日、UQ mobileに対応する2017年秋冬のラインナップとして、スマートフォンの「arrows M04 PREMIUM」と「AQUOS sense」を発表。同時に、新サービスとなる「UQライフ」と、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」も発表した。
独自カラーを採用した国内メーカー製の2機種をラインナップ
富士通製のarrows M04 PREMIUMは、レッドのカラーバリエーションを用意。他キャリアのモデルではメモリとストレージの容量がそれぞれ2GB、16GBのところ、メモリが1.5倍の3GB、ストレージが2倍の32GBとなっている。発売は10月26日。
米国国防省のMIL規格23項目に準拠しており、豪雨や雪山はもちろん、潮風の吹く海辺などにも強く、アウトドア用途に向く。家庭用の液体洗剤でゴシゴシ洗えてしまうタフなボディは、コンクリートへの1.5m落下試験もクリアしており、高い堅牢性が魅力だ。ワンセグやおサイフケータイ機能も搭載し、フィーチャーフォン(ガラケー)からの買い換えにも適したモデルとなっている。
料金プランは、本体代金と14カ月目以降の月額料金の違いによって3つを用意。プランSは月額3,218円(14カ月目以降は月額4,298円)、プランMは月額3,758円(14カ月目以降は月額4,838円)、プランLは月額5,918円(14カ月目以降は6,998円)となる。
シャープ製のAQUOS senseは、独自色となるエアリーブルーを採用。5.0インチのフルHD IGZO液晶ディスプレイを備え、指紋センサーなども搭載。防水、防塵性能に優れる。バッテリーは2,700mAhだ。
AQUOS senseは11月下旬の発売を予定しており、料金設定などは未定とのこと。だが、ドコモやauのモデルとハードウェア面でほとんど差がないため、各社と同様のリーズナブルな価格設定になる見通しだ。
UQコミュニケーションズの秋冬モデルは、既存モデルに上記の国内メーカー製2モデルを加え、全11機種で展開となる。