屋内利用時のビームフォーミングに対応したモバイルWi-Fiルーター
Speed Wi-Fi NEXT WX04は、従来の下り最大440Mbpsに加えて4G LTEにも対応、さらにモバイルルーターでは初のWi-Fiビームフォーミングもサポート対応する。クレードルに接続中のみとなるが、対応子機に向けて集中的に電波を送信することで、実効速度が最大20%アップする。本体には、一時的にワンタッチで、ハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替える「ワンタイムHS+Aボタン」を搭載。
従来、ハイスピードプラスエリアモードを利用したあと、ハイスピードモードへの切り替えが面倒で戻し忘れるケースが多かったという。ワンタイムHS+Aボタンを利用すれば、一定時間後に自動的にハイスピードモードへと戻るため、意図せぬ帯域の無駄遣いが避けられる。LTE利用制限量(7GB/月)への到達による、128Kbpsへの減速を防ぐ通知&切り替え表示も搭載する。
また、バッテリー容量を2,890mAhから3,200mAhへとアップ。省電力モードも利用することで、連続通信時間がハイパフォーマンスモードで0.8時間、ノーマルモードで1.5時間、延長されている。
料金プランは「UQ Flat ツープラス ギガ放題」でルーター単体で2,800円、クレードルセットで5,500円となる(UQサイト直販価格)。また、現在利用中の機器の利用期間や契約プラン年数に応じて割引を適用する。22カ月以上の場合、0円で機種変更が可能だ。このほか、LTEオプション利用料1,005円が無料になる3年プランも用意する。発売日は11月1日。
タッチ&トライコーナーの端末
最後に発表会会場のタッチ&トライコーナーに展示されていた端末の様子を写真で紹介する。
arrows M04 PREMIUM
arrows M04 PREMIUMの主な仕様は下記の通り。
- OS: Android 7.1
- CPU: Qualcomm Snapdragon 410
- 内蔵メモリ: 3GB
- ストレージ: 32GB
- 外部ストレージ:microSDXCメモリーカード(最大256GB)
- サイズ: W71×H144×D8.0mm
- 重量: 約148g
- ディスプレイ: 5.0インチIPS(1,280×720ドット)
- アウトカメラ: 1,310万画素
- インカメラ: 500万画素
- LTE: Band 1/3/8/19/26
- 3G: Band 1/5/6/8/19
- GSM: 850MHz、900MHz、1,800MHz、1,900MHz
- バッテリー容量: 2,580mAh
- 連続待受時間: 640時間(LTE)、780時間(3G)
- Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n
- Bluetooth: 4.1
- SIM: nanoSIM
- NFC: ○
- テザリング: ○
- GPS: ○
- FeliCa: ○
- ワンセグ: ○
- カラーバリエーション: レッド、ホワイト、ブラック
AQUOS sense
AQUOS senseの主な仕様は下記の通り。
- Android 7.1
- CPU: Qualcomm Snapdragon 430
- 内蔵メモリ: 3GB
- ストレージ: 32GB
- 外部ストレージ: microSDXC(最大256GB)
- サイズ: W72×H144×D8.6mm
- 重量: 約148g
- バッテリー容量: 2,700mAh
- Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n
- Bluetooth: 4.2
- SIM: nanoSIM
- テザリング: ○
- NFC: ○
- 防塵・防水: IP6X・IP5X/8
- カラーバリエーション: エアリーブルー、シルキーホワイト、ベルベットブラック
Speed Wi-Fi NEXT WX04
Speed Wi-Fi NEXT WX04の主な仕様は別記事を参照のこと。