スクリーンショットを使ってみる

実際にスクリーンショットを起動すると画面が暗くなり、ページ内の要素をクリックで選択可能となる。

図3 スクリーンショットを起動

選択された要素から、さらにポインタ(白丸)をドラッグして、矩形領域を変型させることができる。

図4 矩形領域を変型

下の3つのボタンで、その後のアクションを選ぶ。キャンセル、ローカルに保存、クラウド上に保存の3つである。クラウド上の保存を行うと、図5のようになる。

図5 クラウド上に保存

場所は、https://screenshots.firefox.com/以下となる。保存期間は、デフォルトで14日間である。同時に、URLがコピーされる(Ctrl+Vで再利用可能)。さらに、自分のショットを表示すると図6のようになる。

図6 自分のショット

このページをブックマークすれば、いつでも保存した画像を表示できる。さらに、図5で[14日以内に期限切れ]をクリックすると、保存期間などを設定できる。

図7 保存期間の設定

クラウドに保存した画像であるが、SNSでの共有やURLの共有もできる。

図8 SNSでの共有

このスクリーンショットの目的は非常にシンプルで、キャプチャー画面の共有である。ただ、それだけであるが、とりあえずの目的は達成されているだろう。アドオンなどでも類似の機能を達成できるであろう。しかし、アドオンの仕様が変更になるなか、ちょっと便利に使える機能といえるだろう。