ASUSTeK Computerは13日、AMD Radeon RX560を搭載するグラフィックスカード「ROG-STRIX-RX560-O4G-GAMING」を発表した。6月16日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は21,500円前後から(税込)。

ROG-STRIX-RX560-O4G-GAMING

AMD Radeon RX560を搭載するROGブランドのグラフィックスカード。ヒートパイプをGPUに密着させたデュアルファン構成の「DirectCU II」クーラーを搭載する。冷却ファンは独自形状の「ウイングブレード」ファンブレードになっており、低い回転数でも十分な風量を送り出す。ファンはIP5X防塵対応なので、ほこりが集まりやすい環境でも性能の劣化を低減しつつ使用可能。GPU温度が54度以下の場合ファンを自動で停止する「ゼロノイズ機能」も搭載。

電源回路は4+1フェーズ構成。チョークコイルなどの各部品は、独自にカスタマイズした「Super Alloy Power II」仕様のものを使うことで、コイル鳴きなどを極限まで減らしたとする。

内蔵LEDにより、ROGロゴが使用時に発光。Aura機能搭載マザーボードと組み合わせることでLEDの発光も同期できる。付属ツールはリアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak II」。14日間のPremiumライセンスが付属し、ゲーム動画の配信が可能な「XSplit Gamecaster」など。

主な仕様は、コアロックが1,326MHz、ストリーミングプロセッサ数が1,024基、メモリクロックが7,000MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 SDRAM 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI(2.0)×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×1。本体サイズはW194×D120H35mm。