iMacとしては初めて、Thunderbolt 3ポートが2つ搭載された。従来のUSBポート、ネットワークポート、イヤホンマイク端子、SDXCカードスロットは残されており、既存のUSB機器などはアクセサリなしで接続することができる。Thunderbolt 3ポートを装備したことで、5K外部ディスプレイを追加接続したり、macOS High Sierraからサポートする外部グラフィックスボックスを接続することも可能だ。

また、細かいことだが、付属のキーボードについても変更が加えられている。Lightning端子で接続設定と充電を行うBluetoothキーボードMagic Keyboardのキートップは、よりグラフィカルなものになった。例えば、従来のキーボードでは、「delete」「return」「shift」とアルファベットがキートップに書かれていたが、新しいMagic Keyboardでは、これらのキーは記号となり、「option」「control」のキーにも新たに記号が付けられた。

Magic Mouse充電もLightning端子経由で行う

さらに、Magic Keyboardにテンキー付きのフルキーボードも登場している。ポインティングデバイスはMagic Mouseか、Magic Trackpadのどちらかを選択でき、いずれもキーボード同様、Lightning端子で初期の接続設定と充電を行う。