富士ゼロックスは5月1日、「Cloud Service Hub for Concur(クラウドサービスハブ・フォー・コンカー)」の販売を開始すると発表した。同ソリューションは、同社のコンセプト「Smart Work Gateway(スマートワークゲートウェイ)」の実現に向けて提携を発表した、コンカーのクラウド型経費管理ソリューション「Concur Expense(コンカー・エクスペンス)」と同社の複合機が連携するものとなる。

「Cloud Service Hub for Concur」の概要

同ソリューションは、複数の領収書を複合機の原稿読み取りガラスに並べてスキャンすることで、一括で電子化することができる。また、同社のドキュメントハンドリング技術により、読み込まれた複数の領収書が個別に認識・自動分割され、1枚づつConcur Expense内の画像フォルダに保存される。

また、分割保存された領収書電子ファイルは、直接Concur Expenseの指定フォルダに一括転送することができ、自動化による業務改善で、付帯作業の省力化が図れるとしている。

価格(税別)は、契約数が1~10(利用ユーザー数:10~100ユーザーまで)で月額3000円、1~50(同:500ユーザーまで)で同2400円、1~100(同:1000ユーザーまで)で同1800円、1~1000(同:1万ユーザーまで)で同1200円、1~2000(同:2万ユーザーまで)で同1000円。