シチズン時計は3月9日、定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブ仕様を持ち、Bluetoothでスマートフォンと連携する腕時計「エコ・ドライブ Bluetooth」の新製品として、ケース素材にチタンを用いた2モデルを発売した。
ラインナップと税別価格は、ケースとバンド素材がチタンの「BZ1034-52E」が100,000円、ケース素材がチタンでバンド素材がカーフの「BZ1035-09E」が85,000円。
BZ1034-52Eはベゼルに、BZ1035-09Eはケースとベゼルに、シチズン独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」を施している。風防は無反射コーティングのサファイアガラス、防水性能は10気圧、ケースサイズは径44.4×厚さ14mm(設計値)。
デザイン面では、ベゼルと秒針の「青」、6時位置(スモールダイヤル)とりゅうずの「オレンジ」が特徴的。「青」は、Bluetooth、通信技術、スマートさを表している。一方の「オレンジ」では、りゅうず操作とスモールダイヤル表示による「機能への誘導」を表現した。
スマートフォン用アプリの対応OSは、iOS 9.3以上、Android 5.1以上。Bluetoothによって時計とスマートフォンを接続、同期すると、スマートフォン側の専用アプリから以下のような多彩な機能を利用できる。
- 世界316都市の時刻を簡単に設定
- 電話やメール、主要SNSの情報(着信)を、時計の振動・音・針の動きで通知
- 時計の操作でスマートフォンから音を鳴らす(スマートフォンサーチ)
- 専用アプリで時計のアラームを設定
- 専用アプリで光発電の状況をグラフ表示(日・週・月)