ソフトブレーンは1月4日、営業支援システム(CRM/SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」の最新版として「Revision6(以下、eセールスマネージャー)」の提供を開始したと発表した。

新ソリューション「eセールスマネージャーRemix Analytics」イメージ

最新版では、使い勝手No.1のCRM/SFAを目指し、ビジネスインテリジェンス(BI)機能の操作性とデータ処理機能の向上に着手。Tableau Japanが提供する、最先端のビジュアルアナリティクス機能を搭載した「Tableau」の技術をもとに、データの高速可視化とドラッグ&ドロップで操作できるユーザーインターフェイス(UI)を実現し、新ソリューションとしてBI機能「eセールスマネージャーRemix Analytics」を開発した。

ユーザーがセルフサービスでBI機能を使うことができることが特徴で、データの可視化と直感的UIに加え、従来のeセールスマネージャーのBI機能には欠けていた機能「複数帳票連動」「エリア分析」「Excelデータの直接取り込み」「作成時のプレビュー」「集計表やグラフの混合」「並べ替え機能」「24種類の表現力豊かなグラフ」を追加した。

24種類のグラフ

これにより、ユーザーによる戦術レベルでの課題抽出から、経営層の戦略策定のための分析まで、データ分析のターゲット・領域が拡大。データのレポーティング機能に加えて、データディスカバリー機能を兼ね備えたBIとなっている。

これによりeセールスマネージャーは、従来のシングルインプット・マルチアウトプットによるリアルタイムマネジメントの最適化に加え、蓄積されたデータをもとに分析の試行錯誤が可能となった。