オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは10月18日、パイオニアブランドの新シリーズ「Style」から、Bluetoothヘッドホン「SE-MS7BT」と有線接続のヘッドホン「SE-MS5T」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はSE-MS7BTが14,000円前後、SE-MS5Tが7,500円前後(いずれも税別)。
Styleは、デザイン性の高さとハイレゾ対応の高音質が特徴の新シリーズ。今回のSE-MS7BTとSE-MS5Tは、レトロモダンなデザインを採り入れており、ハウジングにはスピンを施したアルミ素材を使用している。
SE-MS7BT
SE-MS7BTは、強磁力希土類マグネットを装備する40mm径ドライバーを搭載したBluetoothヘッドホン。軽量なCCAWボイスコイルを採用し、クリアな高音質再生を実現している。なお、有線接続時はハイレゾ再生に対応する。
Bluetoothのバージョンは3.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xをサポート。NFCにも対応し、8台までのデバイスと接続可能だ。ハウジング部に操作ボタンとマイクを装備しており、ボリューム調整、曲送り、ハンズフリー通話などが行える。
バッテリー駆動時間は最大12時間。再生周波数帯域はBluetooth接続時で9Hz~22kHz、有線接続時で9Hz~40kHz。インピーダンスは32Ω、最大出力は1,000mW、重量は290g。カラーはブラック、シルバー、ブラウンの3色。充電用のmicroUSBケーブルと有線接続用のヘッドホンケーブルが付属する。
SE-MS5T
SE-MS5Tも強磁力希土類マグネットを使った40mm径ドライバーや、軽量CCAWボイスコイルを採用。装着感にも配慮し、ヘッドバンドには発泡ポリウレタンクッションとレザータイプ素材を、イヤーパッドには低反発ウレタンクッションとレザータイプ素材を使用している。ケーブルは片出し式で、絡みの原因となる摩擦を低減するセレーションタイプのコードを採用。また、通話用マイクが付いたコントロールボックスも備える。
その他の仕様は、再生周波数帯域が9Hz~40kHz、インピーダンスが32Ω、最大入力が1,000mW、ケーブル長が1.2m、重量が230g(ケーブル含まず)。カラーはレッド、ブラック、シルバー、ブラウンの4色。