米Googleは10月4日(現地時間)、メディアストリーミング端末「Chromecast」の最新モデル「Chromecast Ultra」を発表した。Chromecastの上位モデルに位置づけられ、新たにEthernetポートを搭載。最大4K Ultra HDの映像をストリーミング再生できる。

Chromecast Ultra

Chromecastは、テレビやディスプレイのHDMI端子に接続し、YouTubeやNetflix、アプリなどを大画面で再生できる端末。Chromecast UltraはChromecastの機能に加え、4K Ultra HDまでのストリーミングをサポートしたほか、Wi-FiだけでなくEthernetポートも電源アダプタに搭載した。また、端末の処理速度も高速化されている。

本体サイズは幅13.70mm、長さ58.20mm。本体重量は47g、アダプタは101g。電源ケーブルは2m。無線規格はIEEE802.11acに準拠し、通信は1×2のSIMO構成となる。カラーはブラックのみ。対応OSはAndroid 4.1以降、iOS 8.0以降、OS X 10.9以降、Windows 7以降。

Chromecast Ultraの国内展開は「近日発売予定」

価格は9,720円で、国内では「近日発売予定」のステータスだ。取り扱いはGoogle Storeをはじめ、ビッグカメラやソフマップ、楽天、コジマ、ヤマダ電機各店のWebサイト。