GoProは9月28日、アクションカメラ「HERO5 Black」「HERO5 Session」やドローン「Karma」などを国内で初披露した。
まずは、約2年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたアクションカメラ「HERO5」シリーズを紹介。ラインナップは、「HERO5 Black」「HERO5 Session」の2機種で、いずれも10月3日に発売する。
イベント冒頭に登壇したGoProのシニアバイスプレジデント George Brown氏は、創業から14年間にわたるGoProの歴史を振り返りつつ、「今回発表した製品はいずれもGoProにとって集大成的製品。HERO5やKarmaにより新たに生み出されるユーザー・コンテンツが、世界をさらに大きく変えていくと信じている」と、新製品に対する自信を見せた。
HERO5 Blackは、4K/30fpsの動画撮影や、ハウジング無しでの10m防水を実現。また、イメージスタビライゼーション(デジタル手ブレ補正)、クラウドへの自動アップロード、音声コントロール、RAW撮影、WDR(ワイドダイナミックレンジ)モード、GPS搭載などの機能向上が魅力となっている。
一方の「HERO5 Session」は、HERO Sessionと同等の超小型ボディーに、HERO5 Blackと同等の4K/30fps動画撮影、イメージスタビライゼーション(デジタル手ブレ補正)、音声コントロール、ハウジングなしでの10m防水、クラウドへの自動アップロード機能などを搭載している。