「我々は自社製品をストーリーテリング・ソリューションと呼んでいる。カメラやドローンだけでなく、ユーザーが素晴らしい映像や写真を簡単に作り出せるよう、アプリやサービスの開発にも注力している」と、George Brown氏。

アプリは、HERO5と連携するコントロールアプリ「Cpature」や、 撮影した動画に好きな音楽を選ぶだけで素早く仕上げられる動画エディタ「Quik」を紹介。Quikは、モバイル版の直感的な操作などを継承したデスクトップ版も提供する。

Quikでは、豊富なライブラリからサウンドトラックと動画スタイルを選ぶだけで美しい動画を作れる

注目は、「GoPro Plus」とよばれるクラウド共有サービスだ。同サブスクリプションサービスを活用することで、好きなときに、好きな場所から、GoProの映像へのアクセス、編集、共有が簡単に行えるようになる。また、 HERO5カメラは充電すると同時に、Wi-Fiに接続し、GoPro Plusへと映像や写真を直接自動アップロードする仕組みとなっているため、ユーザーに難しい操作が求められないのが大きなメリットといえるだろう。

3つの公式アプリに加えて、初のクラウドサービス「GoPro Plus」も提供。撮影した映像へのアクセス、編集、共有のほか、マウントやアクセサリー、限定GoProアパレルの割引販売特典も用意