HERO5の試用を終えた後は、ドローン「Karma」も体験した。

Karma

パックパックに入っているKarmaを動かすには、たたんである4本の脚を開き、プロペラを装着する必要がある。アクションカメラをマウントする部分はスタビライザーを搭載しており、着脱が可能。なお、マウント部分を取り外して付属のグリップと組み合わせると、手持ちでの撮影に対応する。コントローラーには2本のスティックを搭載。片方で飛行の高さを、もう片方でドローンの向きを決める。

【動画】Karmaの脚を開き、マウント部分を取り外し、グリップと組み合わせるところ。HERO5 Sessionで撮影

バックパックには本体のほか、スタビライザー、グリップ、バッテリー、充電器、プロペラ×6、マウンティングリングなど、すべての同梱物を収納できる

本体背面

バッテリー部

Karmaのコントローラー。サイズは携帯用ゲーム機くらい

実際に操縦し、撮影した映像を確認してみたが、手を伸ばしただけではとても撮影できない光景が広がっていて感動した。ドローン初心者である筆者のめちゃくちゃな運転だったにも関わらず、記録された映像はブレが少なくとても安定している。自分の代わりに頑張って撮影してきてくれたKarmaは、小ぶりなサイズ感もあってなんだかいとおしい。ついつい「よく戻ってきたねえ、かわいいねえ」と声をかけたくなった(かけなかったが)。

【動画】Karmaが飛び立つところ

【動画】KarmaにHERO5 Blackをマウントして撮影した映像