待望のNVMe対応SSDがPlextorから

Plextorから、NVMeに対応するSSDの新シリーズ「M8Pe」が登場、第1弾としてM.2タイプの「M8Pe(G)」の発売が開始された。今回入荷したのはM8Pe(G)のヒートシンク付きモデルで、高負荷時にも安定した動作を実現する。価格は、128GBモデルが7,500円前後、256GBモデルが12,500円前後、512GBモデルが22,500円前後、1TBモデルが46,500円前後。

Plextorの「M8Pe(G)」シリーズ。128GBから1TBまでの4モデルが登場

基板上にヒートシンクを搭載。過熱を抑え、長寿命化にも貢献する

PlextorのNVMe対応SSDはこれが初めて。ラインナップとしてはそのほか、ヒートシンク無しのM8Pe(G)、そしてPCI Expressカードタイプの「M8Pe(Y)」が用意されており、順次発売される模様だ。

コントローラはMarvellの「88SS1093」、フラッシュメモリは東芝の15nm MLC NANDを採用。シーケンシャルリードが最大2,500MB/s、ライトが同1,400MB/s、ランダムリードが同280,000IOPS、ライトが同240,000IOPSと、非常に高速なデータ転送を実現している。MTBF(平均故障間隔)は240万時間。

各モデルの性能はこちら。低容量モデルでは大きく低下するので注意

ヒートシンク付きのM.2変換カード

Aqua Computerの「kryoM.2 PCIe 3.0 x4 adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with passive heatsink」は、M.2タイプのSSDをPCI Express x4に変換するカード。SSD用のアルミ製ヒートシンクも付属している。オリオスペックでの価格は4,298円。また水冷仕様の「同 M-Key with water block」もあり、こちらは8,618円。

Aqua Computerの「kryoM.2 PCIe 3.0 x4 adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with passive heatsink」

こちらは「kryoM.2 PCIe 3.0 x4 adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with water block」