クリーニングパッドは、3種類の清掃モードに合わせ、それぞれ専用のものを使用。さらに、洗って繰り返し使えるタイプと使い捨てタイプの2種類を用意する。洗って繰り返し使えるタイプは、最大50回まで洗濯が可能。使い捨てタイプの水拭き用は、クロスに洗浄剤が含まれている。ブラーバ ジェット 240は、装着したクリーニングパッドの種類から清掃モードを自動で判別。パッドに組み込まれたチップの情報を、赤外線で読み取る仕組みになっている

380jと異なり、クリーニングパッドとクロスは一体。裏面にあるツメに沿ってスライドさせて装着する

製品には各モード用の使い捨てパッドが2枚ずつ付属。交換用は各10枚セットで1,200円(税別)、洗濯可能タイプは3種類1セットで4,000円(税別)で販売

モードを自動で選択する秘密は、クリーニングパッドの本体との装着面にある穴の部分。この形状を本体裏面の赤外線センサーで読み取ることで判別する

各パッドを並べてみると、本体と接する面に設けられた穴の位置や形状がそれぞれ異なることがわかる

クリーニングヘッドは、すぐ下にあるモーターによって振動する

クリーニングパッドは、本体上面にあるボタンを軽くスライドさせるだけのワンタッチの操作でそのまま下に落ち、手を汚さずに取り外せる

ナビゲーションシステムも新技術を採用している。これまでは「NorthStarキューブ」と呼ばれる付属品が放つ赤外線により部屋の形状や家具の配置を把握していたが、ブラーバ ジェット 240はルンバに採用されている人工知能型のナビゲーションシステム「iAdapt2.0」を搭載。これにより、壁際や椅子の足元などにも回り込みやすくなった。