アルミニウム合金を採用したスタイリッシュなボディ

まず、New Inspiron 13 7000の外観から見ていこう。ボディはアルミニウム合金製でつや消しのブラッシュド加工が施されており、高級感がある。本体のサイズは、W322.4×D224×H18.7~19.2mmで、13.3型2in1 PCとしてはコンパクトだ。ただし、重量は約1.75kg(最小構成時)とやや重いが、試用機の実測重量は1.576kgと、公称よりかなり軽かった。液晶のヒンジには2軸ヒンジが採用されており、360度回転が可能だ。

表面につや消しのブラッシュド加工が施されており、質感は高い

天板のエッジは斜めにカットされており、美しく輝いている

本体の重量は実測で1,576gと、公称よりかなり軽かった

2軸ヒンジを採用しており、液晶を360度回転できる

液晶を180度開いたところ

テントモードやスタンドモードなど4つのモードで利用できる

New Inspiron 1300 7000は、液晶ヒンジが360度回転するため、全部で4つのモードを使い分けられることが魅力だ。ノートパソコンモードは、通常のクラムシェル型ノートPCとして使えるモードであり、キーボードを使って長文の入力をするのに向いている。

液晶を180度以上開いて、キーボード面を下にして置くと、スタンドモードとなる。スタンドモードは、長時間の動画鑑賞に適している。また、さらに液晶を開いて、ヒンジが上になるようにして置くと、テントモードに。テントモードも、スタンドモードと同じく、ビューアとして使うのに向いており、設置スペースが小さいことがメリットだ。液晶を360度開いて反対側に折り返せばタブレットモード。移動中などにタッチ操作で使うのに便利だ。

テントモードは、動画や静止画を閲覧するのに向いており、スタンドモードよりも設置スペースが狭くてすむ

液晶を360度回転させて反対側に折り返すと、タブレットモードになる