富士通は7月13日、職場のストレスチェックを行うストレスチェックシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション 組織ストレスアセスメント e診断@心の健康」のSaaS版およびクライアントサーバ版を順次販売開始すると発表した。

同システムは、ストレスチェックの実施からデータ分析、本人へのフィードバックを行うとともに、組織ごとにストレスチェックの結果を集計し、組織間や職種間などで比較を行うことができる機能を備えている。

これにより、複数の部門を比較した際、ある職場だけ差が出た項目について、その要因を検証することが可能。

また、厚生労働省から推奨されている標準の質問項目に加えて、業種や地域性、産業医の考え方を反映した独自の質問をストレスチェック項目に追加できるほか、高ストレス対象者に対し自動で面接勧奨メールの送信が可能なフォローメール機能も提供する。