日本エイサーは21日、ゲーミングデスクトップPC「Predator」シリーズの新モデル「Predator G3 AG3710N58F/G」を発表した。6月23日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は155,000円前後(税別)。

Predator G3 AG3710N58F/G

黒を基調にした本体色に、赤のアクセントを入れた装甲型のきょう体は、デザイン性に優れ拡張性も高い。従来モデルはハイスペックでやや高価だったが、今回の新モデルはスペックを若干落とすことで価格を下げている。

ケース内部はエアフローを最適化して熱を排熱する「IceTunne冷却システム」を採用。左サイドから空気を取り込み背面へ排熱することで、内部温度が上昇しづらくなっている。「Easyswap」対応HDDドライブベイは、工具を使わずにドライブを増設可能だ。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2、最大64GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970(4GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。

ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェース類は、USB 3.0×6、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI-D×1、DVI-I×1、DisplayPort×1、SDメモリーカードリーダなど。サウンド面では「Sound Blaster Cinema 2」を採用。付属品として、ヘッドセットをかけておくための専用クレードルを同梱する。本体サイズは約W180×D409×H510mm、重量は約10kg。