ダイハツ工業(ダイハツ)は6月13日、新型軽商用車「ハイゼット キャディー」を発売したと発表した。

同製品は、広さと使い勝手の良さを追求したFF(Front engine, Front wheel drive)レイアウトパッケージを採用することで、低い乗員室フロア高(360mm)と、適度な高さのシート高(750mm)を実現。また、荷室フロア高は595mmと、荷物の積み降ろしが容易にできる高さとなっている。荷室容量は、ダンボール小(497×315×293mm)であれば約18箱分を積載することができる。

さらに25.0km/Lという低燃費技術や、操縦安定性に加えて、カメラとソナーセンサーを搭載した衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」を採用。標準色のホワイトのほかに、5色のボディカラーが「選べるカラーパック」(メーカーオプション)として設定されており、好みに応じて選ぶことができる。価格は、118万8000円~154万4400円(税込)。月間販売台数1000台を目標としている。

発表会では、アートコーポレーション(アート引越しセンター)、ダスキン、ドコモ・バイクシェア、JFTD/花キューピッド、プレナス(ほっともっと)ら5社の活用事例が紹介されたほか、一億総活躍国民会議 民間議員の菊池桃子さんがゲストで登壇した