エルザジャパンは20日、ワークステーション向けグラフィックスカード「NVIDIA Quadro M2000」を発表した。4月下旬の発売を予定し、価格はオープン。店頭予想価格は税込65,800円前後。

NVIDIA Quadro M2000

第2世代MaxwellアーキテクチャベースのGPUで、CUDAコア数は768基。シェーダーモデル5.0に準拠し、OpenGL4.5、DirectX12をサポートするほか、30bitカラー出力や、複数画面を1つのデスクトップ画面として扱うことができる「NVIDIA Mosaicテクノロジ」に対応する。

1スロットサイズ幅に収まる薄型の冷却ファンに加え、補助電源を必要としないため、幅広いワークステーションに搭載できるという。

主な仕様は、CUDAコア数が768基、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はDisplayPort×4。本体サイズは約W167×D16×H111mm。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Linux。