ミロク情報サービスは3月31日、中小企業の経営・業務改善を支援するBtoBクラウドプラットフォーム「bizsky」を構築し、5月上旬より、同プラットフォーム上で稼働する最初のクラウドサービスとして「楽たす振込」の提供を開始する予定だと発表した。

「楽たす振込」のロゴ

同サービスは、受領した請求書に対する振込・支払業務を同社が代行することにより、中小企業の業務効率化およびコスト削減を支援するクラウドサービス。

振込手続きに係る手数料は、振込1件あたり一律290円(税別)の予定。なお、登録料・月額使用料は無料のため、サービスを利用しない場合、費用は発生しないという。

また、FBデータやExcel/CSVデータの取り込みによる振込予定情報の登録も可能となっている。さらに、受領した請求書を同社に郵送すると、同社が振込予定データの登録を代行するオプションサービス「請求書丸投げプラン」も用意されている。

BtoBクラウドプラットフォーム「bizsky」は、クラウド上でコンテンツやサービスを提供するための共通認証、決済、API機能を備えた技術基盤。将来的には、FinTechやマーケットプレイスなどの概念を取り入れた中小企業の経営課題を解決する総合的なソリューションプラットフォームへと発展させていくという考えだ。ビジネス情報サイト「bizocean」とも連携していくという。

同社は、「楽たす」シリーズの提供により、FinTech分野に参入する構えだ。2017年3月までに中小企業における資金調達機会の改善・拡大を支援するFinTech分野の融資仲介サービスを「bizsky」上で提供する予定としている。

今後、同シリーズでは、請求書発行・入金消込機能や給与明細配信機能、アカウントアグリゲーション機能、資金繰り管理機能などを追加し、さまざまな取引データを活用した新たなFinTech分野のサービスを「bizsky」上で展開するとしている。