もちろん解凍・あたためも上手

毎日使用するレンジ機能にもこだわっている。とくに違いが感じられるのが、冷凍ミンチ肉などの解凍だ。NE-BS1300は「サイクロンウェーブ加熱」を採用しており、マイクロ波をらせん状に放射。さらに、庫内には食材の分量や種類を素早く見分ける「64眼スピードセンサー」を搭載した。

サイクロンウェーブは、冷凍食品を中央部分からおだやかに解凍。ミンチ肉も、すぐに手でホロホロと崩れる状態まで解凍できる。よくある「中央は凍って硬いのに、端が加熱されてしまう」ということがないという。

会場に展示されていたウェーブ波のイメージ。左が一般的なレンジで使用されるマイクロウェーブで、右がサイクロンウェーブ

食材の分量や種類を見分けるセンサーの速度も速くなった。従来までは64のエリアを一列ずつ8回走査していた。64眼スピードセンサーは、庫内エリアを一度の走査で見分けることができる

忙しい主婦に嬉しい簡単時短メニューを搭載

パナソニックのビストロシリーズといえば、10分で調理ができる「10分100レシピ」の自動メニューも人気。NE-BS1300は、これらのメニューに加え、3つの材料を使用して、3ステップの工程でササっと調理できる「3素材3ステップ」レシピも搭載した。タッチパネルで調理方法や素材などから選択すると、材料や調理方法が液晶画面に表示されるため、いちいちレシピブックを探して開く必要がないのも便利だという。

3つの材料を使用し、3ステップで調理できる「3素材3ステップ」メニュー。手軽に調理できるうえ、液晶画面で調理方法を確認できるのも便利

会場では3素材3ステップで作成した「彩りチキン」と10分100レシピの「タルトフランベ」の試食もできた

もちろん、パンや豪華な肉料理などの気合の入った料理にも。会場にはパーティーにも使えそうなさまざまな料理が並んでいた

会場には歴代の「ビストロ」シリーズも展示