和の色彩「あかがね」が目を引く「MR-G」

いわずと知れたG-SHOCKの最高峰「MR-G(ミスタージー)」。その最新モデル「MRG-G1000DC-1AJR」が会場に展示されていた。これは2016年1月末に海外発表されたもので、日本国内ではおそらく初の展示だろう。

新色の「銅」(あかがね)が目を引くMRG-G1000DC-1AJR

型番からも判るとおり、ベースモデルは「MRG-G1000D」。古来より上質を語り続ける日本の伝統色、銅(あかがね)を針やインデックス、インダイヤルリング、ボタンなどの差し色に使っている。ベゼルには、軽量ながら純チタンより高い耐久性を誇る64チタンを採用した。このベゼルをはじめ、ケースやバンドにはチタンカーバイド処理を施し、ハードな使用環境への対応とともに美しいメタルの発色を実現。ボタンやビスはDLC処理で耐傷性を向上させている。

GPSハイブリッド電波ソーラームーブメントやデュアルワールドタイム、サマータイム自動設定機能、20気圧防水、無反射コートサファイアガラスなど、仕様とスペックはベースモデル同様。価格は28万円。

まさに威風堂々のMR-G。G-SHOCK最高峰の風格に目を奪われる

【左】MR-Gの展示コーナー 【右】MRG-G1000DC-1AJRは、MR-G初のシルバーチタンベゼル採用モデルでもある

MT-Gからは新製品こそなかったが、依然注目率は高い