アスクは4日、台湾Thermaltake製のミドルタワー型PCケース「Suppressor F31-Window Power Cover Edition」を発表した。3月11日から発売し、店頭予想価格は12,980円(税別)前後。

Suppressor F31-Window Power Cover Edition

ミドルタワー型PCケース「Suppressor F31-Window」に、電源カバーが付属したモデル。この電源カバーには、2.5インチストレージ×2基を搭載可能だ。マザーボードベース部にもストレージを装着できるなど、ドライブの拡張性が向上している。

前面パネルとサイドパネル(片側)には吸音材を使用しており、上面には取り外し可能な遮音パネル(3枚)を装備。静音性と遮音性にも優れる。サイドパネルの片側はパーツが見えるアクリルウィンドウ仕様だ。

構成例

遮音パネル

搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、内部3.5/2.5インチ共用ベイ×3基(HDDケージ)、内部3.5/2.5インチ共用ベイ×3基(マザーボードベース部)、内部2.5インチベイ×2基(電源カバー部)。内部レイアウトに合わせてドライブベイを取り外せる「FullyModullerDesign」を採用することで、最大360mmクラスのラジエターを内蔵可能とした。

標準搭載ファンは、前面に120mm×1基、背面に120mm×1基。搭載可能ファン数は、上面に200mm×2基(または140mm/120mm×3基)、前面に200mm×1基(または140mm/120mm×2基)、背面に140mm/120mm×1基、底面に140mm/120mm×2基の最大8基だ。電源部、前面、上面、側面には、着脱可能なダストフィルタも装着されている。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大420mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さが最大180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、マイク入力×1基、ヘッドホン出力×1基。本体サイズはW250×D515×H497mm、重量は9.7kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。