東芝は19日、2016年春モデル新製品として、15.6型ノートPC3モデル、17.3型ノートPC1モデル、デスクトップPC3モデルを発表した。この他のモデルは継続販売する。発売は1月22日から順次。価格はオープンで、店頭予想価格は税別130,000円前後から。
ラインナップを絞った2016年春モデルでは、日本語版Cortanaを正式搭載した「Windows 10 November update」を全モデルに搭載。また、ノートPCを中心にCPUをSkylakeへブラッシュアップした。
ソフトウェア面では、PCでスマートフォンを管理できる「sMedio TrueLink+ Phone」機能を新搭載。PCとスマートフォンを同一ネットワークの無線LANで接続し、電話着信の表示やSNSの返信などがPCで行えるほか、電話内に「Skype」アプリIDが登録されていれば、PC内のSkypeと自動で連携し、PCから手軽にSkypeoutで電話をかけられる。また、電話内の写真や動画、音楽コンテンツを手軽にPC側で表示、再生できる。
また、動画、写真編集ソフトウェアとして、CyberLinkの「PhotoDirector 7 for TOSHIBA」や「PowerDirector 14 for TOSHIBA」、SeeQvault対応の「SeeQVault Player」などをプリインストールする。プリインストールのメディアプレイヤー「TOSHIBA Media Player」に、ハイレゾ音源サイト「e-onkyo music」を表示する機能追加も行った。このほか、全モデルでMicrosoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属する。
東芝製PC「dynabook」2016年春モデルのラインナップ概要は下記の通り。次ページからは、各シリーズの詳細を紹介する。
東芝製PC「dynabook」2016年春モデル | ||||
製品カテゴリ | モデル名 | 価格 | 店頭予想価格(税別) | 発売日 |
15.6型ノートPC | dynabook T75 | オープン | 190,000円台半ば | 1月22日から順次 |
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dynabook T55 | 160,000円前後 | |||
dynabook T45 | 130,000円前後 | 1月29日から順次 | ||
17.3型ノートPC | dynabook T67 | 180,000円台半ば | 1月22日から順次 | |
21.5型デスクトプPC(TV機能付) | dynabook D71 | 210,000円台前半 | 1月29日から順次 | |
dynabook D51 | 160,000円台半ば | |||
21.5型デスクトプPC | dynabook D41 | 150,000円前後 |