エレコムは19日、デバイスから無線LAN経由でアクセスできる、バッテリ内蔵のWi-Fiカードリーダ「MR-WI03WH」を発表した。写真や動画、ファイルのコピー・再生のほか、電話帳のバックアップや機種変更時のデータ移行が手軽に行える無料アプリが付属する。発売は1月下旬。価格は税別13,320円。

MR-WI03WH

バッテリを搭載することでより手軽に持ち運べ、コンテンツが入ったSDカードやUSBメモリなどを本体側に挿しこむと、デバイスから手軽にコンテンツへアクセスできる。カードリーダの対応メディアは30種。

デバイスと「MR-WI03WH」との接続は、同梱するシールに記載されたQRコードを読み取ることで行える。また、付属の充電兼用USBケーブルを使うことで、USB接続カードリーダとして使用可能。接続後は、iOS/Android向けの無料アプリにより、本体のコンテンツをデバイス側で読み取れる。

対応無線規格は、IEEE802.11b/g/n。デバイス側の対応OSは、無線LAN接続時でAndroid 4.0以降、iOS 6.0以降。有線接続時ではWindows Vista / 7 / 8.1 /10、OS X 10.11。インタフェースはUSB 2.0、同時接続台数は最大5台、セキュリティはWPA2 Mixed。

本体サイズはW70×D75×H13.5mm、重量は約66g。ケーブル長さは約30cm。