コンプリートモデルはどうスペシャルなのか?
StarWars Special Edition Notebookは、スタンダードモデルが119,800円、コンプリートモデルが129,600円になる(どちらも直販の税別価格)。コンプリートモデルには、PC本体と同じくスター・ウォーズ仕様のキャリングケースとマウスが付属する。キャリングケースはPCと同じようなデザインで、歴戦の勇者のようでオシャレだ。そして、マウスにはダース・ベイダーの画像があしらわれている。
マウスのダース・ベイダーを見ているうちに、ふとある記憶が頭をよぎった。それは数日前に見た夢だった。その男はノートPCを抱えて、何かから逃げていた。まあ、いい。
StarWars Special Edition Notebookの収録コンテンツ
StarWars Special Edition Notebookに収録されているコンテンツは多彩だ。そして、単純に画像を見たりするだけではなく、壁紙にもできる。
この機能は「StarWars Command Center」というランチャー的なツールから使う。メイン画面の上部に「テーマ」「ギャラリー」という2つの文字があるが、これで表示するコンテンツを選択する。
「テーマ」では、StarWars Command Centerで表示しているグラフィックスを、デスクトップの壁紙に設定できる。また、必要に応じてテーマ内の画像を選択することで、自分好みの画像だけを表示させることも可能だ。ちなみに、テーマに複数の画像がある場合は、5秒程度で自動的に壁紙が切り替わっていく。
一方の「ギャラリー」では、スター・ウォーズ関連のさまざまな画像を見て楽しめる。ギャラリーには特定のシーンに関連した画像「Behinde the Scenes」、画像コレクション「Collections」、キャラなどのコンセプト画像「Concept Art」、シーンイメージなどのイラストアート「illustrated Art」がある。
このような細かい美術資料を含めたアート資料を、よくこれだけ集められたものだと感心した。これらの画像だけで写真集ができてしまいそうだ。
トレイラーやアメコミも
これらの画像に加えて、アメコミをデジタイズしたものや、新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を含めた歴代スター・ウォーズのトレイラー(予告編)映像も見ることができる。
トレイラーはネットビデオで見慣れているせいか、StarWars Special Edition Notebookに収録された高ビットレートの動画ファイルを再生すると、非常に高精細。これだけでも、このPCの価値があると思う。これらのコンテンツはデスクトップのショートカットで起動できる。