セキュリティアップデート

Firefox 43のバージョンアップでは、以下のセキュリティアップデートが行われた。

  • dataおよびview-source URIを通じたクロスサイト読み取り攻撃[最高]
  • WebExtension APIにおける特権昇格問題[最高]
  • libstagefrightにおけるMP4メタデータ処理中の整数アンダーフローおよびバッファオーバーフロー[高]
  • 64ビット版におけるMP4再生時の整数オーバーフロー[高]
  • コード監査を通じて発見されたアンダーフロー[高]
  • コード監査を通じて発見された一連のバッファオーバーフロー[中]
  • Linux上のJasperライブラリの脆弱性による不正画像選択時のクラッシュ[中]
  • HTTP/2における不正なフレームによるDoS[低]
  • data URI内ハッシュの誤解析[低]
  • Webワーカーのエラーイベントを通じたクロスオリジン情報漏えい[高]
  • 巨大テクスチャの割り当てによる整数オーバーフロー[高]
  • WebRTCにおいてデータチャンネルが破棄後に使用される解放後使用の問題[最高]
  • FirefoxでCookieに制御文字を設定できてしまう問題[中]
  • perfomance.getEntriesと履歴遷移を通じた同一オリジンポリシー違反[高]
  • ボックス化解除されたオブジェクトによるJavaScript変数割り当て時のクラッシュ[高]
  • さまざまなメモリ安全性の問題(rv:43.0/rv:38.5)[最高]

今回も数が多い。速やかに、アップデートしたい。