トリニティは30日、Windows 10 Mobile搭載のSIMフリースマートフォン「NuAns NEO」の先行予約を、同社Webサイトで開始したと発表した。出社は2016年1月下旬から順次。2016年2月から三越伊勢丹、ロフトなど、全国の販売店でも取り扱う。本体価格は税別39,800円。別途、外装ケースが必要となる(税別1,400円から)。
カラフルなデザインが特徴となる、SIMフリーのWindows 10 搭載5型スマートフォン。外装は、2種類のカラーや素材を組み合わせる「TWO TONE」と、手帳のようなデザインの「FLIP」を購入者が選択できる。「TWO TONE」では、ナチュラルウッドやスエードなど、素材が異なる計64パターン(上8種類/下8種類)をセレクトし、2トーンの外装に仕上げることができる。
また、スペック面に注力することも特徴。SoCに、Qualcommが2015年9月に発表したミドルレンジ向けSoC「Snapdragon 617」を採用するほか、スマートフォンにディスプレイやキーボードなどを接続しPCのように利用するContinuum機能を、他社に先駆け対応する。また、国内のWindows 10 Mobile搭載スマートフォンとしては初めて、NFC Type A/B/Fを搭載した。
主な仕様は、OSがWindows 10 Mobile、プロセッサがオクタコアのSnapdragon 617(MSM8952/Cortex-A53×8、1.5GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが5型(1,280×720ドット)、カメラ機能が背面1,300万画素、前面500万画素など。
対応SIMはmicroSIM。通信機能は2G、3G(Band 1/3/8/19)、4G LTE(Band 1/3/8/19/28)のほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。バッテリ容量は3,350mAhで、連続通話時間は960分以上、連続待受時間は400時間以上。センサー類は、3軸加速度/3軸ジャイロ/3軸地磁気/近接/環境光/ホールなど。
インタフェースはmicroSDカードスロット、USB Type-C、4軸ヘッドセットジャックなど。本体サイズが141×74.2×11.3mm、重量が約150g。