Xboxアプリの更新とXbox(ベータ)アプリ
Aul氏はユニバーサルWindowsアプリ「Xbox」の更新にも触れ、Larry Hryb(別名Major Nelson)氏による公式ブログを引用している。友達リストのリアルタイム更新を強化し、アクティビティフィードやゲームの進捗状況を更新して、より多くのユーザー間で楽しめる機能を追加したという。さらにHryb氏は、「Xbox(ベータ)」を用意していることも明らかにした。
Xbox(ベータ)はFacebookを経由したコンタクトやパーティへの招待、ゲームの録画機能であるGameDVRや、Xboxタイトルの購入をサポートしている。もっともPCゲームをプレイしないユーザーには興味のない話題であり、PCゲーム好きの筆者でもXbox Oneを所有していないため、ユニバーサルWindowsアプリのXboxを起動する機会は皆無だ。
確かにサンドボックスゲームである「Minecraft」は面白いが、「Microsoft Windows 10 Edition Beta」はPE版と同じく、MODが使用できないなど多くの制限があるため、当初からあるPC版を越えるのはしばらく先の話だろう。ちなみにユニバーサルWindowsアプリのXboxは今回のバージョンアップで、Win32ベースのゲーム実行時にメモリーリークが発生していた問題を解決している。いずれにせよ、ライトゲーマーとヘビーゲーマー両者が楽しめるタイトルが増えた頃に改めて言及したい。