XYZプリンティングジャパンは10月26日、ハンディタイプ3Dスキャナ「XYZprinting ハンドヘルド 3Dスキャナー」の販売を11月10日に開始すると発表した。価格は22800円。

「XYZprinting ハンドヘルド 3Dスキャナー」

同製品はWindows 8.1(もしくはそれ以降)を搭載したパソコンのUSB3.0ポートにケーブルを挿入するだけで使用でき、重さ238gと軽量であることから、手軽にスキャンできることが特長となっている。スキャンした3DデータはSTLおよびOBJ形式で保存されるため、さまざまなソフトウェアで3Dデータを編集することが可能だ。また、専用ソフトウェア「XYZscan」を収録したSDカードが同梱されている。

また、3Dプリンタ「ダヴィンチシリーズ」「ダヴィンチ Jr.シリーズ」に15000円上乗せした価格で、「XYZprinting ハンドヘルド 3Dスキャナー」をバンドルした「3Dスキャナーパック」が11月10日から2016年1月15日まで販売される。

「XYZprinting ハンドヘルド 3Dスキャナー」の主な仕様は以下の通り:

  • スキャンサイズ(幅×奥行×高さ): オブジェクトモード:5×5×5~60×60×30cm /ヘッドモード:5×5×5~40×25×40cm
  • スキャン精度: 1.5mm(x/y 分解能@50cm)/1.5mm(z 分解能@50cm)
  • 解像度:640x480 / 30FPS
  • スキャン距離:10~70cm
  • 本体サイズ(幅×奥行×高さ):41×61×157mm(幅×奥行×高さ、 ケーブル含まず)
  • 最大消費電力:3.0W
  • 本体重量:238g(USBケーブル込)
  • 対象OS:Windows 8.1(64ビット/32ビット)以上
  • ハードウェア要求スペック:第4世代インテル(R) Core i5プロセッサー以上/4GBメモリ以上 *保証:本体:6ヶ月 *使用環境温度:10~40℃