米国時間9日に発表されると噂の新型iPhone。日本での販売が始まれば、これまで通り争奪戦が予想される。そんな新型iPhoneについてライバルとも言えるAndroidユーザーはどう思っているのだろうか。Androidユーザーのマイナビニュース会員497人を対象に新型iPhoneを欲しいと思うか聞いてみた。
約8割は「欲しくない」と回答
結果は、497人中79.7%となる396人が「いいえ」(欲しくない)と回答。残りの20.3%、101人が「はい」(欲しい)と回答した。欲しくないと回答した人に理由を聞くと、「Androidが好きだから」、「Appleが好きじゃない」など、Android愛から新型iPhoneが欲しくないという理由が多かった。また、「おサイフケータイが使えない」、「防水じゃない」などiPhoneにはなく、Androidには搭載されている機能が使いたいからという意見や、「個性的じゃない」、「みんな使っているから」などの意見が目立った。
そのほか、「長押ししていると虫眼鏡が出てくるのが嫌」や、「iOSが羨ましくてiPod touchを使ってみたけど、NexusにしたらiOS以上に快適だったから」などそれぞれを使ってみた結果、Androidの方がよいという結論に至った人も多いようだった。
一方、欲しい派の意見はというと、欲しくない派とは逆に「みんな使っているから、困ったときに操作方法などを聞ける」や、「友だちが使っているのを見て、自分も使いたくなった」、「保護ケースがいろいろな種類が出ていて羨ましいから」など、使っている人が多いからこそ、自分も使ってみたいという意見が多かった。そのほか、「デザインがAndroidよりかっこいいから」、「セキュリティ面でAndroidよりも安心そう」、「複雑じゃなさそう」といった意見が見られた。
欲しい派には、新型iPhoneに期待することについても質問。多かったのは、「おサイフケータイを使いたい」、「バッテリー持ちを良くしてほしい」、「防水に対応してほしい」、「画質の向上」など、Android端末には搭載されていることの多い機能をiPhoneにも期待するという意見が多かった。
9日に発表されるであろう、新型iPhoneがAndroidユーザーをどこまで振り向かせることができるのか、今から注目していたい。
調査時期:2015年8月25日~2015年9月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:497件
調査方法:インターネットログイン式アンケート