前回、Apple Watchで運動を記録する方法を紹介しました。ここで保存された記録は、全てiPhoneの方に保存されていく仕組みになっています。iPhoneと組み合わせることで、「ワークアウト」がもっと便利に! 長時間のワークアウトでApple Watchのバッテリー消費が気になる方も、iPhoneから節約の設定ができます。

記録確認はiPhoneで

Apple Watchの「ワークアウト」アプリで保存された運動記録は、iPhoneに蓄積される仕組みになっています。過去の記録を確認するには、iPhoneの「ヘルスケア」アプリを使用します。

iPhoneの「ヘルスケア」を起動

ダッシュボードを開くと、「ワークアウト」の記録内容がグラフ表示されます(※無い場合は後述の方法で追加)

「ワークアウト」のグラフをタップすると詳細画面に。表示期間を日/週/月/年で切り替えられます

さらにグラフをタップすると、記録をリスト表示。他のアプリを使った運動記録もここに集約されています

リストをタップすると記録の詳細が表示されます

ダッシュボードに「ワークアウト」のグラフが無い場合は下記の手順で追加します。

ヘルスケアアプリを起動して「ヘルスケアデータ」→「ワークアウト」の順にタップ

「ダッシュボードに表示」をオンに

ダッシュボードに表示されました。長押し→ドラッグ&ドロップで表示順序を入れ替えられます

バッテリーが気になる方は……

Apple Watchの「ワークアウト」アプリを長時間使用すると、バッテリーを通常より多く消費してしまいます。長距離ランやサイクリングなどで長時間使用する場合は、Apple Watchの心拍センサーをオフにしてバッテリーを節約することができます。

iPhoneの「Apple Watch」アプリを開く

「マイウォッチ」→「ワークアウト」の順にタップ

「電力を節約」をオンに

ワークアウト中の心拍センサーがオフになり、バッテリーが節約されます。ただし、消費カロリー計算の精度は低くなります

(提供:iPad iPhone Wire)