Hyper 612がフルモデルチェンジ

Cooler Masterの「Hyper 612 Ver.2」は、大型のサイドフロー型CPUクーラー。前バージョンからは、フィン形状も搭載ファンも変わっており、さらにヒートパイプが直付けタイプになった。ファンの回転数は、従来の600~2,000rpmに対し、新モデルでは800~1,300rpm。ノイズレベルは11~20dBAと、かなり低減した。価格は8,000円前後。

Cooler Masterの「Hyper 612 Ver.2」。Hyperシリーズのハイエンドモデル

直付けタイプのヒートパイプを採用。熱を効率的に移動させることが可能

リング発光ファンが発売開始

Thermaltakeの「Riing」は、水冷ラジエータでの利用に適した静圧重視のファン。リング状に発光するLEDを搭載しており、見た目もユニークだ。カラーは、ブルー、レッド、グリーン、ホワイト、オレンジの5色。12cm径の「Riing 12 LED」と14cm径の「Riing 14 LED」があり、価格はそれぞれ2,138円と2,462円。

Thermaltakeの「Riing」。5カラー×2サイズで合計10種類が用意されている

LEDファンとしては珍しいオレンジも。展示しているのはTSUKUMO eX.

どちらも3ピンで回転数は固定。付属のLNC(Low-Noise Cable)を使うと、回転を下げることも可能だ。Riing 12 LEDの回転数は1,500rpmで、ノイズレベルは24.6dBA(LNC使用時は1,000rpm/18.7dBA)。一方Riing 14 LEDでは、それぞれ1,400rpm/28.1dBA(LNC使用時は1,000rpm/22.1dBA)というスペックになる。