東京大学山中研究室、SIP MIAMI プロジェクトは、「Designing Body 美しい義足をつくる」展を開催している。会期は6月14日まで。会場は東京大学生産技術研究所 S棟1階ギャラリー。入場無料。

"SIgnature" by Yukiya Okuda

ドライカーボン製陸上競技用義足

"Rabbit " Ver.3.0 で疾走する高桑早生選手(写真:後藤晃人)

同展は、デザインエンジニア/東京大学教授/慶應義塾大学・山中俊治氏が2008年より取り組んでいる「美しい義足プロジェクト」を紹介するもの。これまで同プロジェクトで制作されてきた義足が一堂に会すと共に、東京大学生産技術研究所で発足した先端技術(3Dプリンティング)を駆使した新プロジェクトの展示も行われる。

また、同展は3部構成になっており、義足の実物や山中氏のスケッチ、デザイナー/プログラマーの奥田透也氏によるデータビジュアライゼーション作品などが展示されているということだ。