日本ヒューレット・パッカードは27日、23型フルHD液晶ディスプレイとの一体型オールインワンPC「HP Pavilion 23」シリーズを発表した。直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなり、6月中旬から発売する。
HP Pavilion 23-q080jp
パフォーマンスモデル「HP Pavilion 23-q080jp」の価格は79,800円(税別)。ディスプレイはベゼルのないフラットガラスパネルを採用し、スピーカーやインタフェース類の一部をディスプレイ底面に配置している。ドットパターンとパールコーティングを施したきょう体で高級感も高めた。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460T(1.90GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ。23型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)IPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、メディアカードリーダー、マイク入力、ヘッドホン出力など。本体サイズは約W568×D440×H190mm、重量は約8.2kg。
HP Pavilion 23-q060jp
スタンダードモデルとなる「HP Pavilion 23-q060jp」は、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)のモデル。価格は69,800円。光学ドライブにはDVDスーパーマルチを搭載する。そのほかの仕様は「HP Pavilion 23-q080jp」とほぼ共通。