レノボ・ジャパンは20日、同社製ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」が山形県米沢市のふるさと納税の返礼品として再び採用されたと発表した。米沢市ではすでに返礼品の申し込みを受け付けており、用意した限定200台に達し次第、受付を終了する。
ふるさと納税は、個人が2,000円を超える寄附を自治体に対して行ったときに、住民税の1割程度が所得税と住民税からそれぞれ還付、控除される制度。税制上の優遇措置だけでなく、各自治体の特産品などを寄付の返礼品としてもらえるケースがある。
レノボ・ジャパンは、2015年2月より山形県米沢市のNECパーソナルコンピュータ米沢事業場(米沢工場)にて、「ThinkPad X1 Carbon」と「ThinkPad X250」の生産を開始。2015年4月にも、米沢市のふるさと納税返礼品に「ThinkPad X1 Carbon」と「ThinkPad X250」がそれぞれ限定100台採用されたが、1日で申し込みが締め切られるほどの人気だったという。
今回はこれに続く"第2弾"として、再び「ThinkPad X1 Carbon」が採用され、350,000円以上の寄附をすることで申し込むことができる。
返礼品として提供される「ThinkPad X1 Carbon」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5600U (2.4GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、光学ドライブがなし、ディスプレイがマルチタッチ対応14型WQHD(2,560×1,440ドット)液晶、OSがWindows 8.1 64bit、オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home & Business Premiumが付属する。