第5世代Coreプロセッサで省電力性アップ

今回の試用機は、CPUに第5世代のIntel Core i5-5200U (2.20GHz)を採用しており、グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 5500を搭載したもの。メモリは4GBのPC3-12800が、ストレージは16GBのキャッシュ用SSDを備えた500GBのSSHDが装備されていた。

そこで、いくつかのベンチマークを実行して本機のパフォーマンスを測ってみることにした。まず、Windows 8.1のシステム評価ツール「WinSAT.exe」では、次のような結果になった。

WinSAT.exeの結果
プロセッサ 7.3
メモリ 5.9
グラフィックス 5.5
ゲーム用グラフィックス 5.6
ディスク 5.9

結果を見るとプロセッサのスコアが高く、それ以外は標準的な性能であることが分かる(なお、本機の構成だとメモリは5.9が上限)。普段使いには問題ないパフォーマンスは確保しているようだ。

続いてPCMARK 8 HOME ACCELERATEDでは、下図のようにスコアが2737となった。

「PCMARK 8 HOME」のベンチマーク結果

次に3DMARKも試してみたところ、「FIRE STRIKE」が703、「SKY DIVER」が2648、「CLOUD GATE」が5138、「ICE STORM」が50858となった。本機のようなUltrabookとしてはまずまずの結果である。

「3DMARK」のベンチマーク結果

また「CrystalDiskMark」でストレージ性能を計測してみたところ、下図のようになった。搭載されているのがキャッシュ用SSDを備えたといってもHDDなので、SSDを採用したマシンに比べると分が悪い。ただ、通常の使用では問題ないレベルだし、より高速なストレージが必要な場合は、CTOでのカスタマイズでSSDを選択するといいだろう。

「CrystalDiskMark」のベンチマーク結果

このほか、ゲーム系のベンチマークも試してみた。まず、ドラゴンクエストX ベンチマークソフトでは次の結果になった。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」のベンチマーク結果:画質は標準品質で解像度は1280×720

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」のベンチマーク結果:画質は最高品質で解像度は1280×720

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」のベンチマーク結果:画質は標準品質で解像度は1920×1080

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」のベンチマーク結果:画質は最高品質で解像度は1920×1080

評価を見ると、フルHD解像度でも、標準品質なら十分遊べる結果となった。

このほか、FINAL FANTASY XIVベンチマークも実施した。現在は最新の「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」公式ベンチマークが配布されているが、レビューした時期の関係でFINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編でのテストとなっている。

「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果:画質は標準品質(ノートPC)で解像度は1280×720

「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果:画質は高品質(ノートPC)で解像度は1280×720

「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果:画質は最高品質で解像度は1280×720

「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果:画質は標準品質(ノートPC)で解像度は1920×1080

「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果:画質は高品質(ノートPC)で解像度は1920×1080

「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果:画質は最高品質で解像度は1920×1080

マシンスペックが要求されるゲームをフル解像度で遊ぶのはつらそうだが、ビジネスアプリの使用がメインとなる本機の用途を考えると十分な性能ではある。

第5世代のCoreプロセッサを採用したことで、本機は省電力性も向上している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0で約11.2時間、JEITA2.0で約8時間(1,366x768ドットのディスプレイを採用した下位モデルの場合はそれぞれ約12.5時間、約8.9時間)となっているが、実際にはどれだけ持つのだろうか?

そこで、バッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って駆動時間を計測してみることにした。なお、BBenchは「60秒間隔でのWeb巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」に設定し、満充電状態からバッテリー残量5%になり電源が落ちるまでの時間を計っている。

その結果、電源プランを省電力、画面の明るさを25%程度にした場合、8時間46分の駆動が可能だった。これだけ持てばちょっと長めの会議やプレゼンでも、ACアダプタなしで十分乗り切れそうだ。