カシオ計算機は23日、「Elegance, Technology」をコンセプトにしたフルメタル電波ソーラーウオッチ「OCEANUS」(オシアナス)の新製品として、宇宙に浮かぶ夜の地球をイメージした「OCW-G1000E」を発表した。世界限定2,000個で6月10日に発売する。税別価格は250,000円。
OCW-G1000Eは、2015年3月にスイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」で発表されたモデル。日本での発売時期と価格が未定とされていたが、国内向けモデルが正式発表となった。
ベースモデルは、GPSと世界6局の標準電波による時刻取得に対応した「OCW-G1000」。今回のOCW-G1000Eは、夜の地球をイメージした限定モデルだ。こだわりの素材を採り入れるとともに、贅沢な仕上げを施している。
りゅうずや秒針の針軸には再結晶ブルーサファイア、ベゼルのIP処理には新色ネイビーブルーを用い、夜の地球を表現した。12時の時字に配した上品な白蝶貝、ベゼル内側のリングにあしらった金めっきが、夜の地球を彩る都市の明かりのように、深いブルーの中で輝く。
フェイスには視認性の高い両面無反射コーティングデュアルカーブサファイアガラスを採用し、ケースとバンドは最高峰の研磨技術であるザラツ研磨で仕上げている。また、日本と世界の一都市など、二都市の時刻を一目で確認できる「Dual Dial World Time」(デュアルダイアルワールドタイム)によって、海外旅行や出張時、海外の友人とのやりとりといった面で、使い勝手がよい。