続いて、「LIFEBOOK GH77/T」のインタフェースや各種機能について見てみよう。

周辺機器接続用にはUSB 3.0×4、映像機器接続用にはHDMI、さらに有線LAN接続用に1000BASE-T対応の有線LAN端子が用意されている。デスクトップPCとしては端子の数がそれほど多いわけではないが、同社が「据え置きノートPCと同等の端子を詰め込んだ」というだけあって、一般的な利用には必要十分なインタフェース構成だ。

さらに光学ドライブとしてスロットイン式のBDXL対応ブルーレイディスクドライブが用意されているほか、無線通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 4.0+HSに対応している。

右側面には電源ボタンと付属のワイヤレスキーボード/マウス接続用ボタン、SD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、USB 3.0×2、マイク/ヘッドホン端子が用意されている

左側面にはBDXL対応ブルーレイディスクドライブを配置

本体背面のインタフェース類は、USB3.0×2、HDMI、1000BASE-T対応有線LAN、電源コネクタの構成だ

本体前面部には人感センサーとWebカメラ、照度センサー、NFCポートなどを配置

液晶ディスプレイ左側面には充電用の電源コネクタとヘッドホン端子、メンテナンス用端子(通常では利用できない)、音量調節ボタンが用意されている

ディスプレイ上部にはワイヤレス接続用のリンクボタンと液晶表示設定用のメニューボタン、電源ボタンと並んでいる

製品には、折りたたみ可能な液晶ディスプレイスタンドが付属している。本体とは別の場所で液晶ディスプレイを立てて設置するのに便利だ。

付属の液晶ディスプレイスタンド。使わない時はコンパクトに折りたたむことができる

液晶ディスプレイの右側面には本体と接続するための端子が用意されている。縦向きに設置することで、文書やWebページをを余白なく表示可能だ。

液晶ディスプレイを縦向きに設置した状態(左)と、Webページを表示した例(右)。横向きの状態に比べて、縦長の文書やWebページでより多くの情報を表示できる