受信時225Mbpsの高速通信に対応

続けて、通信面やその他機能をチェックしよう。ドコモ版とau版で受信最大速度、送信最大速度に差があるため、キャリアを分けて紹介する。

ドコモ版
機種名 GALAXY S5 GALAXY Note Edge Galaxy S6 edge
Xi
受信最大150Mbps/送信最大50Mbps
PREMIUM 4G
受信最大225Mbps/送信最大50Mbps
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ドコモ版S6 edgeでは、これまでのLTE通信よりも高速なPremium 4Gに対応。これはLTE-Advanced技術を利用した高速通信で、最大で受信225Mbpsのスピードを実現している。

au版
機種名 GALAXY S5 GALAXY Note Edge Galaxy S6 edge
4G LTE(800MHz、プラチナバンド)
受信最大75Mbps/送信最大25Mbps
4G LTE(2GHz)
受信最大150Mbps/送信最大25Mbps
4G LTEキャリアアグリゲーション
受信最大150Mbps/送信最大25Mbps

受信最大150Mbps/送信最大25Mbps

受信最大225Mbps/送信最大25Mbps
WiMAX 2+
受信最大110Mbps/送信最大10Mbps
WiMAX 2+キャリアアグリゲーション
受信最大220Mbps/送信最大10Mbps
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au版のS6 edgeは、4G LTE、WiMAX 2+それぞれのキャリアアグリゲーションに対応しており、au 4G LTEでは受信時最大225Mbps/送信時最大25Mbps、WiMAX 2+では受信最大220Mbps/送信最大20Mbpsの高速通信が可能だ。

現在の一般的なスマホの用途では、この高速性がどこに活かされるのか? という疑問もないではないが、このまま進化していけば、2020年には実速度1Gbpsの5G通信に近づくというのを実感する。