ブラウザから「ログイン承認コード」を取得
ネットサービスでは手元に認証できるスマートフォンがない場合の時に使えるバックアップ用コードが用意されていることが多いが、Facebookでもブラウザから「ログイン承認コード」を取ることが可能だ。ブラウザでログイン時にセキュリティコードを入力した後に「ログイン承認コードを取得」という画面が出てくるので「コードを取得」ボタンをクリックすれば、1回限り使えるコードが10本表示される。これを画像キャプチャーかプリントアウトして保存しよう。
また、取得画面で「後で」を選択した場合や改めてコードを取得したい場合は、ブラウザ版のセキュリティ設定画面をクリックして「ログイン承認」→「コード取得」と進むと新たにコードが発行される。
SNSでアカウント乗っ取りに遭うと、個人情報漏洩や信用問題にかかわる他、Facebook内のゲームで有料アイテムを使いたい場合や広告を出したいなどの理由でクレジットカードを登録していた場合、金銭的な被害につながりかねない。
Facebookで2段階認証を設定しておくと不正アクセスの被害を大幅に減らせるのはもちろんのこと、自分がいつも利用している端末以外からログインしようとした場合、お知らせで確認の通知が表示されるので、あらかじめパスワード変更など対策が取ることが可能だ。乗っ取り被害にあってからでは遅いので、早目に設定しておこう。
(記事提供: AndroWire編集部)