VAIOと日本通信は12日、Android 5.0を搭載した5インチスマートフォン「VAIO Phone」を13日より発売すると発表した。一括購入価格は税別5万1,000円。日本通信のサービスを利用した24回払いにも対応する。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

5インチHDディスプレイ搭載の「VAIO Phone」、クリックで拡大

VAIO Phoneは5インチHDディスプレイ(720×1,280)を搭載するAndroidスマートフォン。製造を日本通信が、デザインの監修をVAIOが担当する。黒基調のシンプルな外観が目を引く。本体表裏はガラス素材を生かしており、光沢が美しい。側面はマット仕上げのスタイリッシュなデザインとなっている。

サイズは約141.5×71×7.9mm、重さは約130g。カラーはブラックのみ

プロセッサは1.2GHzクアッドコアCPUを搭載、内蔵メモリは16GB、RAMは2GB。背面には13メガピクセル、前面にはサブ5メガピクセルのCMOSカメラを内蔵する。バッテリーは2,500mAh。テザリングにも対応する。

背面には13メガピクセルCMOS、前面にはサブ5メガピクセルCMOSを搭載する

SIMサイズはマイクロSIMとなる。なおVAIO PhoneにはSIMロックがかかっておらず、日本通信以外のSIMも利用できる。プリインストールされるアプリは必要最低限のものだけといった印象。これは今後、協業するパートナーが独自のサービスをVAIO Phoneに入れやすくするための配慮とのことだ。

プリインストールされるアプリは必要最低限のものだけといった印象。本端末では、ソフトウェア、サービス、OSのアップデートを日本通信が担当する

VAIOでは、本端末の特徴を「ビジネスを始め、あらゆるシーンで使える」「誰もが感じる使い心地の良さ」「多機能よりも本質機能」「ハード単体だけでなくサービスとのトータルパッケージ」と説明している。

(記事提供: AndroWire編集部)