AVアンプのHDMI 2.0およびHDCP 2.2対応がスタート - 2014年8月

パイオニアは2014年8月、AVアンプ「SC-LX88」と「SC-LX78」を発表している。それまでのAVアンプでは、4K60pへのアップスケール機能を搭載したモデルは存在していたが、HDMI 2.0やHDCP 2.2に対応した製品は存在していなかった。これ以降、上位モデルを中心に、AVアンプの新規格への対応が進んでいくことになる。

「SC-LX88」


スカパー!4Kチューナー内蔵テレビ登場 - 2015年10月

2014年10月、東芝はスカパー!4Kチューナー内蔵した4Kテレビ「REGZA Z10X」シリーズを発表した。外付けのチューナーなしで、Channel 4Kの視聴が可能となるテレビはこれが初だった。

「REGZA Z10X」

また、ソニーはChannel 4K視聴のためのメディアプレーヤー「FMP-X7」を発表している。FMP-X7は、Channel 4Kの視聴に加え、USB HDDへの録画にも対応した製品だ。


アクトビラが4KのVODサービス開始を発表 - 2014年9月

2014年9月アクトビラは、12月11日より4KのVODサービス「4Kアクトビラ」を開始すると発表した。当初は20本のコンテンツを無料で配信し、2015年2月18日からは4Kコンテンツの有料VOD配信サービスもスタートする。

サービス開始時に対応している4Kテレビは、パナソニックの「AX900」シリーズ。2015年春には、ソニーの「X9500B」「X9200B」 「X8500B」シリーズと、4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」も利用できるようになる予定だ。

動画圧縮方式はHEVCで、高画質配信の場合、20Mbps~30Mbps、標準画質配信の場合、15Mbps~20Mbpsのエンコードレートとなる。なお、利用には、常時40Mbps以上の回線速度が必要となっている。


NTTぷらら4KのVODサービス開始 - 2014年10月

NTTぷららは10月27日、「ひかりTV」で4KのVODサービスを開始した。「フレッツ、光ネクスト」「B フレッツ」「フレッツ・光プレミアム」ユーザー向けのサービスで、ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビで視聴できる。

「4Kアクトビラ」がスタート


4Kのこれからと8kへの道筋を示す CEATEC 2014 - 2014年10月

2014年10月、千葉の幕張メッセで、CEATEC JAPAN 2014が開催された。CEATEC JAPAN 2014では、4Kだけでなく、8Kテレビも数多く参考出展されており、今後の更なる高解像度化への方向性が示された。